写経机に映り込んだ青モミジが幻想的な風景を作り出している(京都市左京区・瑠璃光院)

写経机に映り込んだ青モミジが幻想的な風景を作り出している(京都市左京区・瑠璃光院)

 山と渓谷に囲まれた瑠璃光(るりこう)院(京都市左京区上高野)では、青モミジが見頃を迎え、木々が織り成す緑のグラデーションが人々を魅了している。

 コケの絨毯(じゅうたん)で覆われた「瑠璃の庭」は、タカオモミジなど100本超のモミジやアセビが枝を伸ばし、陽光を浴びて葉を輝かせる。

 数寄屋造りの書院2階。2畳ほどの写経机の表面に瑠璃の庭の青モミジが映り込む。その様子はまるで、モミジの海が広がるかのような幻想的な世界を作り出している。

 30日まで特別拝観中。会員制交流サイト(SNS)などで話題を集め、海外からも多くの観光客が訪れるという。門前には、拝観開始30分以上前から人々が列を作って待っている。