県職員(左端)から「ながらスマホ運転」の危険性を訴えるチラシを受け取る若者ら=高島市マキノ町寺久保・マキノピックランド

県職員(左端)から「ながらスマホ運転」の危険性を訴えるチラシを受け取る若者ら=高島市マキノ町寺久保・マキノピックランド

 車の運転や歩行中にスマートフォンを操作する「ながらスマホ」をしないようにとの呼び掛けがこのほど、滋賀県高島市マキノ町寺久保の農業公園マキノピックランドで行われた。県職員や滋賀県警高島署員らが紅葉シーズンを迎えたメタセコイア並木近くで観光客らにチラシを配り、「ながらスマホ運転」が12月1日から厳罰化されることをPRした。

 メタセコイア並木は、今秋から配信が始まったスマホ向けゲーム「ドラゴンクエストウォーク」に登場する「ランドマーク」に設定され、ゲームファンの注目を集めている。スマホを持って現地を訪れる人の増加が見込まれることから、県と県警がゲーム制作会社「スクウェア・エニックス」(東京都)に協力を呼び掛け、啓発チラシを作った。
 この日は約30人が「交通ルールを守って ぼうけんにでかけよう」とのキャッチフレーズを掲げたチラシ500枚と、ゲームキャラクターを模したスマホ画面クリーナー500個を観光客らに配った。また、12月から「ながら運転」に対する違反点数が引き上げられ、懲役刑も重くなることを説明した。
 小学1年の息子を持つ高島市安曇川町の会社員男性(33)は「(子どもを巻き込む)事故につながるような運転をしないよう、ドライバーには認識を深めてもらいたい」と話した。