発酵タケノコの料理を味わう参加者(上、京都府向日市寺戸町・寺戸公民館)、料理は物集女町の竹林で栽培されたタケノコが使われた

発酵タケノコの料理を味わう参加者(上、京都府向日市寺戸町・寺戸公民館)、料理は物集女町の竹林で栽培されたタケノコが使われた

 タケノコを使った料理講座が23日、京都府向日市寺戸町の公民館であった。参加者は、ご飯や湯葉巻きなどを試食し、地域特産の味覚を楽しんだ。

 同市物集女町の竹林を拠点に活動する府内外の市民による団体「籔(やぶ)の傍(そば)」が主催し、約20人が参加した。

 講座では、今年5月に幼竹を切って塩漬けにしておいたものを「湯葉巻き天ぷら」「マヨネーズあえ」「鶏団子」などの料理にアレンジする方法が紹介されたほか、サンショウなどを使った京料理が提供された。高品質で独特の柔らかさがある素材の持ち味が引き出された料理を、参加者らは味わった。

 関西各地の竹林保全活動などに長年携わってきた同団体代表の小関皆乎さん(72)は「物集女地区の竹林は大変優れた土壌に恵まれている。地元の人に料理や竹工芸のイベントを通じて、もっと知ってもらいたい」と話していた。