8月に着工されるマリオット・インターナショナルのホテル予定地(宮津市新浜、魚屋)[LF]

8月に着工されるマリオット・インターナショナルのホテル予定地(宮津市新浜、魚屋)[LF]

 京都府宮津市は24日、市街地に進出する米マリオット・インターナショナルのホテルについて、市議会議員全員協議会で現在の進捗(しんちょく)や今後の対応を報告した。市はインバウンド(訪日外国人客)宿泊客数の増加や観光消費額の拡大といった地域経済への波及効果を期待し、ホテルと地元の商工観光業者らとの連携に向けた協議会を設置する方針などを説明した。

 市によると、ホテルは8月に着工予定で鉄筋コンクリート5階建て、93室の計画。市は予定地に隣接する旧波止場児童遊園(同市魚屋)の一部を8台分の駐車場として貸し付ける。

 市は、宮津商工会議所や天橋立観光協会と地元業者らに呼び掛け「(仮称)まちなかインバウンド受入協議会」を組織する考えを示した。ホテルと情報共有を図り、地元業者らの取り組みを支援する。

 予定地は道の駅「海の京都 宮津」(同市浜町)から国道176号を挟んだ新浜地区と魚屋地区にまたがる丹後海陸交通(与謝野町)の所有地。建設する積水ハウス(大阪市)は1月に地元宿泊業者や自治会へ説明会を実施。同社などが出資する合同会社が5月に市へ開発行為に関する事前協議願を提出した。