晴天の下、鴨川の流れに足を浸して涼をとる人たち(25日午前、京都市左京区)

晴天の下、鴨川の流れに足を浸して涼をとる人たち(25日午前、京都市左京区)

 京都地方気象台は26日、近畿地方が梅雨入りしたとみられると発表した。記録が残る1951年以降で最も遅く、61年ぶりの記録更新となった。

 大阪管区気象台によると、26日以降は梅雨前線が北上する予想。

 同気象台によると、近畿地方の梅雨入りは平均6月7日ごろだが、今年は太平洋高気圧の張り出しが弱く、梅雨前線が南の海上に停滞したままになっている。記録が残る1951年以降、近畿の梅雨入りが最も遅かったのは58年の6月25日で、61年ぶりの記録更新となった。梅雨のない北海道を除き、東北から東海、九州南部や沖縄・奄美は既に梅雨入りしている。

 気象庁によると、京滋各地の今月の降水量は25日時点で、京都市68ミリ、舞鶴市90・5ミリ、大津市89・5ミリ、彦根市94ミリで、同月平均降水量の32~53%にとどまる。京都市内は25日、気温が32・1度まで上がり、鴨川では流れに足を浸して涼む人たちの姿が見られた。

 大阪管区気象台が25日に発表した近畿地方の3カ月予報によると、7月は前線や湿った空気の影響を受けやすく、降水量は平年並みか多い見込みで、大雨に警戒が必要という。