滋賀県彦根市議会は26日、定例会を再開。本年度当初予算案否決や暫定予算期間中の事業停止などで市政を混乱させたとして、大久保貴市長に対する辞職勧告決議案が議員から提出され、賛成6、反対17で否決した。

 このほか、消費税増税に伴い介護保険システムを改修するための介護保険事業特別会計補正予算案など5議案を可決、閉会した。

 辞職勧告決議案は、暫定予算に市の人気キャラクターひこにゃんの関連経費が計上されず活動が一時危ぶまれた点などについて「市政はさらに混乱し、県外からも批判や心配をいただく事態に発展した」と指摘した。採決後、大久保市長は「厳しい状況だが課題解決に取り組む」と話した。