日中書画名家展を観賞する中国人民対外友好協会の李小林会長(左から2人目)と鳩山由紀夫元首相(同3人目)ら=26日午後3時21分、京都市中京区・京都文化博物館

日中書画名家展を観賞する中国人民対外友好協会の李小林会長(左から2人目)と鳩山由紀夫元首相(同3人目)ら=26日午後3時21分、京都市中京区・京都文化博物館

 日中両国の書家と画家が出品する「日中書画名家展」が26日、京都市中京区の京都文化博物館で始まった。中国人民対外友好協会の李小林(リショウリン)会長や、東アジア共同体研究所理事長の鳩山由紀夫元首相らが開幕式に出席し、作品を鑑賞した。

 両国の交流促進を願って同協会と上京区のNPO法人京都藝際(げいさい)交流協会が主催する。2012年にも国交正常化40周年記念の「現代書画名人展」を北京で催し、京都、東京にも巡回した。

 式典には日中の友好団体や文化団体の関係者らが出席。李会長は「書画は作者の感情と思想を表す。千年の歴史を経て中日両国民の友好と文化の絆となった」と述べた。藝際交流協会の石田淨理事長は7年前を振り返り「当時、両国の政治関係は決して良好とはいえなかった。そうした状況下での両国共同企画事業だったからこそ有意義だった」と強調。鳩山元首相は「日中の文化に関わる方々が共通点を見いだし、理解を深めることで日中関係は好転してきている」と語った。

 故平山郁夫さんの絵画や中国書法家協会主席の蘇士澍(ソシジュ)さんの書など約100点を展示し、李会長も自筆の絵を特別出品している。30日まで。無料。