【資料写真】宇治橋(京都府宇治市)

【資料写真】宇治橋(京都府宇治市)

 京都府宇治市は、地元でのスムーズなロケ撮影を支援する「宇治フィルムコミッション」を7月1日に設立する。宇治関連のメディア情報の集約と発信も積極的に担い、観光振興や地域活性化につなげる考え。

 26日の市議会市民環境委員会で市が明らかにした。映画やテレビ放送をはじめとするロケ撮影のサポート内容は、場所の紹介や許認可の相談、連絡調整など。市観光振興課に事務局を置き、市観光協会や宇治商工会議所、一般社団法人京都山城地域振興社(お茶の京都DMO)が協力する。いずれも無償で対応するという。

 市は以前から宇治川周辺や鵜飼、宇治茶関連といった撮影に協力してきた。フィルムコミッションとして窓口を一本化し明示することで、相談のハードルが下がり、より取り上げられやすくなるとみている。

 メディアで発信される宇治関連の情報も集め、SNSなどで発信する予定で、市は「放送されても市民が番組を見逃すことがあるので、宇治が取り上げられていることを市民にも伝えていく」としている。

 市によると、府内でフィルムコミッションを設けているのは京都市、福知山市、伊根町を含め4市2町。問い合わせは宇治市観光振興課0774(20)8724。