志楽川に遡上したサケ(京都府舞鶴市)=中谷昌男さん提供

志楽川に遡上したサケ(京都府舞鶴市)=中谷昌男さん提供

 京都府舞鶴市内を流れる志楽川で、サケが遡上(そじょう)しているのが見つかった。稚魚を放流していない川でサケが遡上するのは珍しいという。


 サケを見つけたのは、同市田中町の中谷昌男さん(72)。18日午前、国道27号の田中交差点近くの志楽川にかかる橋を歩いて通りかかった際、水音がしたので川を見ると、2匹のサケが泳いでいた。
 京都大舞鶴水産実験所(同市長浜)によると、形や色からサケとみられるという。サケは10月から11月にかけて産卵のために生まれた川に戻るが、ごく一部は違う川に遡上する場合がある、としている。
 市内では以前、伊佐津川や寺川でもサケが目撃されている。中谷さんは「海から距離がある、こんな所にサケがいるとは。どうやって遡上してきたのか不思議」と驚いていた。