京都水族館で飼育するケープペンギン

京都水族館で飼育するケープペンギン

京都水族館に設けられた、ペンギンの足形スタンプを押せる特設ブース(京都市下京区)

京都水族館に設けられた、ペンギンの足形スタンプを押せる特設ブース(京都市下京区)

 世界に生息するペンギンの足形を集めるスタンプラリーを、京都水族館(京都市下京区)など京阪神の3水族館が合同で行っている。温暖化や海洋汚染の影響で絶滅危惧種に指定されている種もあり、水族館の「人気者」の現状について多くの人に知ってもらう機会にしたい、としている。

 会場は、京都水族館と海遊館(大阪市)、須磨海浜水族園(神戸市)。京都に5種、海遊館と須磨に各6種の計17種の足形スタンプをそれぞれの館内に設置した。3館を巡って、専用のスタンプ台紙に17種のスタンプを集めて窓口に申し出ると、コンプリート賞として最後の1種コウテイペンギンの大きな足形スタンプをもらえる。

 京都水族館では、飼育するケープペンギンの足形を採ってスタンプにした。ただ3館にいるペンギンは合わせて6種で、残りの種は長崎市やニュージーランドの水族館などから足形をもらった。

 ペンギンは、南極大陸を取り巻く寒流沿いに多く生息。ケープやフンボルトペンギンは絶滅危惧種に指定されている。体長は、コガタペンギンの40~45センチからコウテイの100~130センチまでさまざま。最高遊泳時速はジェンツーで約36キロに達するという。

 足形も種によって水かきなどに大きな違いがある。京都水族館の広報担当者は「ペンギンの多様性を知り、自然環境との関係にも目を向けてもらえれば」と話す。

 来年3月31日まで。入館料のほかスタンプ台紙代として300円が必要。