琵琶湖岸でスタンドアップパドルボードの用具を手にする「たかぴょん」。今夏から高島のアウトドア観光をアピールする(びわ湖高島観光協会提供)

琵琶湖岸でスタンドアップパドルボードの用具を手にする「たかぴょん」。今夏から高島のアウトドア観光をアピールする(びわ湖高島観光協会提供)

 滋賀県高島市のびわ湖高島観光協会(新旭町旭1丁目)は今夏から、マスコットキャラクター「たかぴょん」を活用し、琵琶湖岸や森林でのアウトドア観光をアピールする。協会担当者は「夏の高島観光を売り込むPR大使に」と意気込む。

 たかぴょんは、2005年の同市発足を機に、旧高島郡の六つの観光協会を統合して同協会が発足した07年に誕生。自然豊かな同市に生息するカエルの姿と愛称で、「お客さまをむ『カエル』」と「お客さまが無事に家まで『カエル』」との思いや願いを込めている。

 5年ほど前から、着ぐるみで観光PRイベントに登場していたが、他地域の「ゆるキャラ」と共演する機会がなく、地元でも知名度が上がらなかった。同協会は、市内の4スキー場が誘客に独自の「ゆるキャラ」4体を活用していることに着目。たかぴょんを湖上でのカヌーやカヤック体験、森林や湖岸でのキャンプなど、高島の夏季レジャーのPR役に起用することにした。

 たかぴょんは、ボードに立ってパドルをこぐマリンスポーツ「スタンドアップパドルボード」の用具を持った姿で、同協会のPRチラシや冊子に登場する予定。6月下旬には竜王町での観光PRイベントに出演するなど、「県内外をぴょんぴょんととび回る」(同協会)という。同協会の福井智宏課長(45)は「冬季の4キャラとも連携して、オールシーズンの高島観光を発信したい」としている。