福知山市動物園から脱走したニホンザルのみわ(福知山市猪崎)=2018年6月

福知山市動物園から脱走したニホンザルのみわ(福知山市猪崎)=2018年6月

 京都府福知山市は28日、市動物園(同市猪崎)で飼育されているニホンザルのみわ(9歳、雄)が飼育小屋から脱走した、と発表した。午前11時現在、市職員ら約20人が同園周辺で捜索を続けている。

 市都市・交通課によると、28日午前8時半ごろ、出勤した飼育員が園内を巡回していたところ、飼育小屋の網が壊され、みわがいなくなっているのを見つけた。27日の午後5時の閉園時には小屋の中にいたという。

 市は、人に襲いかかる恐れがあることから、近隣の小学校や自治会に注意を呼びかけている。担当者は「みわは外の世界を知らず、遠くまで逃げている可能性は低い。周辺を散策する人は注意してほしい」と話している。

 みわは体長50センチ、体重20キロほどの成獣。2010年、生後1カ月で動物園に引き取られ、イノシシの「ウリ坊」の背中にまたがったロデオ姿で話題となった。