京都サンガと退場で10人の水戸(西京極)

京都サンガと退場で10人の水戸(西京極)

 京都サンガFCは前半3分、3位水戸に先制を許した。22分、相手DFが反則で一発退場し、37分に一美が同点ゴールを決めた。後半16分に仙頭が勝ち越し点を挙げたが、34分に中央を突破されて再び追いつかれた。

 「ここというところで勝負弱さがある」。試合前に庄司が指摘していた今季の課題が、またも繰り返された。相手の一発退場で約70分間にわたり数的有利の状況で、終盤まで2―1とリードしていた。暗転したのは、後半34分。ドリブルでゴール前に攻め込まれ、同点弾を浴びた。庄司は試合後、「それまではほぼ完璧だった。少し攻め疲れていたかもしれない」と悔やんだ。

 他の上位チームが勝ち点を伸ばせず、サンガが勝っていれば今季初めてJ1自動昇格圏内の2位に浮上していた。試合運びに課題が残る後味の悪いドローに、仙頭は「相手をねじ伏せるような力が足りない。こんな試合は最後にしないと、目標とする上位にいけない」と、表情は険しかった。

 京都サンガFCの勝ち点は34で、順位は一つ上がって4位。