最大16人が泊まれる「アイリスイン城陽」のテント部屋(城陽市寺田・市総合運動公園)

最大16人が泊まれる「アイリスイン城陽」のテント部屋(城陽市寺田・市総合運動公園)

 城陽市総合運動公園(京都府城陽市寺田)のレクリエーションゾーン「LOGOS LAND」の宿泊施設「アイリスイン城陽」とバーベキューエリアの整備が終わり、29日にグランドオープンした。9客室を備えるアイリスインでは、一部客室のベランダでもバーベキューを楽しめる。

 本年度からアウトドア用品製造販売のロゴスコーポレーション(大阪市)が、二つの宿泊施設を含むレクリエーションゾーン全体の指定管理者となった。27日に内覧会があり、同社の柴田茂樹社長は「若い親子連れやお年寄りまで3世代が楽しめる施設にしていきたい」と話した。

 昨年6月に先行開業した宿泊施設「プラムイン城陽」は、室内にテントを張れる部屋が5室ある。アイリスインには、テント泊ができる3室のほか、テントはないがハンモックや寝袋などを備えた部屋も整備。最大30人が泊まれる団体向けスペースも設けた。

 市とロゴス社の協定では、施設修繕費は市が負担。利益は市とロゴスで折半し、赤字の時は双方が協議する。2400万円程度が見込まれるプラムインの昨年度の赤字は、市が全額負担する。

 プラムインでは昨年、オープンから9月までの3カ月間で約3700万円の売り上げがあり、別の指定管理者が運営していた前年同期からほぼ倍増した。一方、今年1、2月の売り上げは計約800万円と夏場に比べて厳しい。市企画財政課は「指定管理者の一本化を生かし、集客イベントを積極的に仕掛けていきたい」とする。