最高位のプラチナ賞に輝いた「大湖 特別純米酒」を手にする佐藤社長(長浜市榎木町)

最高位のプラチナ賞に輝いた「大湖 特別純米酒」を手にする佐藤社長(長浜市榎木町)

 英国のロンドンで5月に行われた日本酒品評会「ロンドン酒チャレンジ2019」で、佐藤酒造(滋賀県長浜市榎木町)の「大湖(たいこ) 特別純米酒」が最高位のプラチナ賞を受けた。同酒造の佐藤硬史社長(45)は「今後も地酒を通じて長浜の魅力を世界に発信していきたい」と意気込んでいる。

 同大会は酒ソムリエ協会(ロンドン)が5月19日に開催。12年に始まり、世界で活躍する13カ国28人の酒ソムリエが味わい、香りや風味、光沢、食事との相性、ラベルやボトルのデザインなどを総合的な観点から審査する。

 同酒造は15年と16年に出品し、15年には金賞を受賞した。プラチナ賞は初めて。今回、プラチナ賞には国内の18銘柄が選ばれ、県内唯一となった「大湖 特別純米酒」は「和食だけでなく西洋料理にも合う日本酒」と評価された。

 伊吹山の伏流水が豊かな地元榎木町産の酒米山田錦を使用、精米歩合は60%で、アルコール度数は16・5度とやや高め。6カ月間低温熟成させるため芳醇(ほうじゅん)な香りと米のうまみがあり、やわらかな口あたりが特徴という。

 佐藤社長は「お肉やチーズなどとも合うので食事と共に味わってほしい」と話している。国内では「湖濱(こはま) 特別純米酒」の名で720ミリリットル、1400円で販売している。