鷹山の厄よけちまきを作る子どもたち(京都市中京区・京都医健専門学校)

鷹山の厄よけちまきを作る子どもたち(京都市中京区・京都医健専門学校)

綾傘鉾の厄よけちまきを作る佛教大の学生たち(京都市下京区綾小路通室町西入ル)

綾傘鉾の厄よけちまきを作る佛教大の学生たち(京都市下京区綾小路通室町西入ル)

 祇園祭の鷹山(京都市中京区三条通室町西入ル)と綾傘鉾(下京区綾小路通室町西入ル)の各保存会は30日、宵山期間などに授与する「厄よけちまき」を地域住民や学生と作った。祭り本番に向けて、護符やのし紙で飾って仕上げた。

 7月24日の後祭(あとまつり)の山鉾巡行に「唐櫃(からびつ)巡行」の形で193年ぶりに参加する鷹山の保存会は、近くの京都医健専門学校で作業した。子どもやボランティアら約100人が、わらをササで巻いたちまきに「蘇民将来之子孫也」と記した護符やミニ絵馬をくくりつけた。

 地元の女性(39)は長男(6)と一緒に作業し、「記念の年にお手伝いできるのはうれしい。心を込めて作りました」と語った。

 綾傘鉾保存会は佛教大の八木透教授が理事を務める縁で2001年から学生を受け入れている。今年は2~4年生45人が、4千本を一つずつ袋で包装した。2年の女性(20)は「祇園祭に携われたと思うと感慨深い。丁寧な作業を心掛けました」と話した。