ホイールチェアフットボールを楽しむ参加者たち(京都府京丹後市網野町・網野町体育センター)

ホイールチェアフットボールを楽しむ参加者たち(京都府京丹後市網野町・網野町体育センター)

 車いすを使ったアメリカンフットボール「ホイールチェアフットボール(WCF)」を体験するイベントが29、30日に京都府宮津市と京丹後市で開かれた。参加者たちは競技用車いすを走らせ、新たなスポーツの楽しみを実感した。

 京丹後市網野町の稲岡錠二さん(46)と宮津市の総合型スポーツクラブが、日本車いすアメリカンフットボール協会代表理事の糸賀亨弥さん(47)=大阪市=を招いて催した。

 WCFは米国で2005年ごろに考案され、糸賀さんは12年から協会を立ち上げ、日本で広めている。

 30日は京丹後市の網野体育センターで開催され、約20人が参加した。2組に分かれて作戦を練り、ロングパスやタッチダウンが決まると歓声に包まれた。

 糸賀さんは「車いすスポーツはルールを変え工夫することで、みんなが気軽に参加できる。障害に関係なく、みんなが一緒に暮らせる社会を考えるきっかけにしてほしい」と話した。