今後の花火大会の在り方などについて大久保市長と話す西川さん(右)=彦根市役所

今後の花火大会の在り方などについて大久保市長と話す西川さん(右)=彦根市役所

 滋賀県彦根市生まれで滋賀ふるさと観光大使のミュージシャン西川貴教さんが1日、彦根市役所で大久保貴市長と懇談した。同市で今春に一時、開催が危ぶまれた彦根大花火大会について「観光の目玉になるように協力したい」と今後の盛り上げに一役買う意欲を示した。

 西川さんは今年3月、大会の不開催方針を受け、「この状況イナズマに預けてもらえないですかね?」とツイッターに書き込み、自身が主催する夏の音楽イベント「イナズマロックフェス」とコラボレーションする可能性に言及した。実現はしなかったが、大会はその後、開催が決まった。

 懇談は西川さん側の申し入れで実現した。大会が開催にこぎ着けたことに関し、西川さんは「意見を反映していただけた。少子高齢化で花火大会を取り巻く状況は全国的に厳しいが、季節のイベントを継承することは大切」と評価した。

 今後のコラボについては「できることがあれば協力する。地元の方と話し合って来年以降に舞台を作りたい」と述べた。大久保市長も「(花火大会を)見る側のニーズも変わってきた。バージョンアップを前向きに検討したい」と応じた。