雨が降る中、純白に咲き誇る平等院蓮(京都府宇治市宇治・平等院)

雨が降る中、純白に咲き誇る平等院蓮(京都府宇治市宇治・平等院)

 平等院(京都府宇治市宇治)で、境内で出土した種を育てた「平等院蓮(はす)」が今年も開花している。鳳凰堂を背景に、透明感のある純白の花が咲き誇っている。

 平等院蓮は、1999年の発掘調査で江戸後期の地層から発見された種を発芽させた。2001年以降、毎年、咲いている。今年は例年並みの6月下旬から、花が開き始めた。

 つぼみの時は先端が赤く染まり、開花すると真っ白になるのが特徴。雨が降った1日朝は、水滴をまとった花びらが涼しげに映え、神居文彰住職は「花びらは透き通るぐらい薄い。清らかに咲く平等院蓮をめでてほしい」と話していた。

 境内では平等院蓮13鉢を含め、ハスを約40鉢展示している。花は早朝に咲き始め、見頃は午前中。7月末ごろまで楽しめる。拝観料が必要。