学生に教わりながらギョーザを作る子どもたち(滋賀県草津市野路・市民交流プラザ)

学生に教わりながらギョーザを作る子どもたち(滋賀県草津市野路・市民交流プラザ)

 子どもたちに調理や食文化について学んでもらおうと、立命館大の学生たちが30日、「子どもキッチン」を滋賀県草津市野路の市民交流プラザで開いた。参加者は猪肉を使ったギョーザ作りを体験し、食への関心を深めた。

 低額または無料の「子ども食堂」が全国に広がる中、子どもに食事を提供するだけでなく、食を学ぶ機会も提供しようと、立命館大食マネジメント学部の学生でつくる団体「パンチャピエーナ」が主催した。草津市内の小学4~6年の計12人が参加した。

 調理の前に、学生がギョーザの歴史や日中両国の食べ方の違い、猪肉の特徴などを解説。子どもたちは小麦粉を練ってギョーザの皮を作り、ひき肉とキャベツなどを混ぜたあんを包んで焼きギョーザと水ギョーザを調理した。

 渋川小4年の男子児童(9)は「イノシシは食べられると知らなかった。豚肉と違って味が濃くておいしかった」と話した。