大原地域特産の赤シソ収穫に感謝を込めて法要が営まれた(京都市左京区・寂光院)

大原地域特産の赤シソ収穫に感謝を込めて法要が営まれた(京都市左京区・寂光院)

収穫期を迎えた赤シソ畑(京都市左京区大原)

収穫期を迎えた赤シソ畑(京都市左京区大原)

 京都市左京区の大原地域で、特産の赤シソが収穫期を迎えている。同地域では「大原の里 赤しそ開き」と題し、梅干し作り体験や特別メニュー販売など多彩なイベントを31日まで催している。開幕日の1日、「しば漬け発祥の地」とされる地元の寂光院で収穫に感謝をささげる法要が営まれた。

 法要は、大原観光保勝会が営んだ。参列した地元の漬物会社関係者らが赤シソを奉納し、僧侶が仏前で読経した。京都三大漬物の一つに数えられる「しば漬け」は平安時代、建礼門院が同院に隠せいした際、村人から献上された漬物に命名したのが由来とされる。

 今年は、6月の降水量が少なかった影響で生育が遅れたが、例年通り味や香りの優れた赤シソが収穫されているという。

 期間中は、地元の漬物会社がジュースや梅干し作りなどの体験イベントを催すほか、農産物直売所「里の駅大原」などで赤シソを材料に使った特別メニューを提供する。問い合わせは同保勝会075(744)2148。