脂の乗った「特選京鰆」について説明を受けながら、刺身を食べる女性たち(舞鶴市下福井・道の駅「舞鶴港とれとれセンター」)

脂の乗った「特選京鰆」について説明を受けながら、刺身を食べる女性たち(舞鶴市下福井・道の駅「舞鶴港とれとれセンター」)

 国内有数の漁獲量を誇る京の冬の味覚「サワラ」が旬を迎え、京都府舞鶴市水産協会などは「まいづる京鰆(サワラ)まつり」を12月13日、同市下福井の道の駅「舞鶴港とれとれセンター」で初めて開く。サワラの中でも、特に大型で脂の乗った「特選京鰆」を広くPRする。

 府内では約10年前からサワラ類の漁獲量が全国トップクラスで、2018年は全国4位となる1200トンが水揚げされた。府漁業協同組合は、1匹1・5キロ以上を「京鰆」、同3キロ以上を「特選京鰆」と名付け、16年からブランド化に取り組んでいる。昨冬の特選京鰆の出荷量は50トンだった。

 サワラは、京都では白みそに漬けた「西京焼き」で知られるが、京鰆まつり(午前10時~午後2時)では、産地に足を運んで食べてもらおうと、新鮮なサワラ刺し身やあぶりの試食を行う。センター内の店舗では、すでに特選京鰆の刺し身などを販売。今年は脂の乗りが早く、ブリよりも上品な味わいという。

 28日に友人と同センターを訪れた会社員女性(44)=横浜市緑区=は「サワラを刺し身で食べるのは初めて。臭みがなく、魚のうまみがしっかりしておいしい」と話していた。