京都地裁

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 京都府福知山市で生後約9カ月の三女に対して頭部を激しく揺さぶる暴行を加え、脳を損傷させたとして傷害罪に問われた母親(31)の初公判が28日、京都地裁(柴山智裁判長)で開かれた。母親は「全て間違っています」と無罪を主張した。

 起訴状によると、2012年7月13日、福知山市の自宅で三女の頭部を激しく揺さぶるなどの暴行を加え、左手足のまひを伴う急性硬膜下血腫のけがを負わせた、としている。

 検察側は冒頭陳述で、長谷川被告が搬送先の病院で「バウンサー(乳幼児用いす)から転落した」と説明した点に触れ、「高さの低いバウンサーからの転落では急性硬膜下血腫などが生じることは考えられない」と主張し、損傷部位の所見などから暴行が推認できるとした。

 一方、弁護側は検察側が暴行態様を特定していない点などから事件性がないとして無罪を主張した。

 母親は、13年に当時1歳7カ月となっていた三女に暴行を加え、窒息死させたとされる傷害致死事件で、今年1月、懲役4年6月の有罪判決が言い渡され、現在上告してる。