普賢寺産の米や野菜を使い、200円で提供しているカレー(京田辺市普賢寺・普賢寺ふれあいの駅)

普賢寺産の米や野菜を使い、200円で提供しているカレー(京田辺市普賢寺・普賢寺ふれあいの駅)

 京都府京田辺市普賢寺の農産物直売所「普賢寺ふれあいの駅」で、今夏から毎月2日間だけ販売してきた200円のカレーライスが人気だ。小学生は100円、幼児は無料という手ごろさながら地元の米や野菜をふんだんに使い、「足を運ぶきっかけにしてもらえれば」とカレーを広告塔にしたファンの獲得を目指している。

 200円カレーは、今年8月から毎月第2土曜と日曜に販売。ジャガイモやタマネギ、万願寺とうがらしやサツマイモ、カボチャなどその季節の野菜を使って提供している。
 販売のきっかけは、夏場は野菜が余りがちになること。当初は「子ども食堂」のように子ども向けに低価格で料理を提供することも考えたが周辺では少子化が進んでおり、お年寄り向けの総菜セットも検討したが、そこまで多品種の野菜を確保できるかは微妙だった。
 そこで、たどりついたのが「何を入れてもおいしいカレー」。徐々に知名度も高まり、11月には1日で約200食を完売したという。
 カレーには、粘りと甘みが特徴という普賢寺産の米を知ってもらいたいとの期待もある。同駅の山下明子駅長は「将来的には子どもは全部無料にしたい。そのためにも多くの親子連れに食べに来てほしい」と来店を呼び掛けている。
 12月は7日のみ午前10時半から数量限定で販売する予定。