江若交通(大津市真野1丁目)は2日、10月に予定される消費税増税に伴い、路線バスの運賃の値上げを近畿運輸局に申請したと発表した。認可されれば、10月1日から普通運賃や定期運賃を値上げし、回数券の割引率を変更する。

 同社は大津市と守山市、高島市で計18路線を運行し、全路線で値上げする。普通運賃の初乗りの180円から230円までの区間は据え置き(琵琶湖大橋線は260円まで据え置く)。初乗り後、現行240円~1900円の区間(千円~1300円区間は除く)は10円~50円値上げする。高島市コミュニティバスの運賃(220円均一)は据え置く。

 通勤・通学定期も全区間で改定する。消費税率が8%に改定された2014年は、引き上げ率の改定上限率を超えるとして値上げはしなかったが、今回は上限率内に収まるという。

 千円(1150円分)、2千円(2300円分)、3千円(3450円分)の各回数券は割引率を変更し、それぞれ20円、40円、60円分少なくなる。9月末までに購入した定期券や回数券は10月以降も購入時の運賃計算で使える。平均改定率は1・811%。