住谷さん(左)の「トロ豚忍者丼」と坪井さんの「坊っ茶んタルト」=甲賀市甲南町寺庄・甲南高

住谷さん(左)の「トロ豚忍者丼」と坪井さんの「坊っ茶んタルト」=甲賀市甲南町寺庄・甲南高

 甲南高(滋賀県甲賀市)の生徒が地元食材を使って考案した料理とスイーツの2品が、商品化されることになった。「トロ豚忍者丼」は12月中旬から新名神高速道路の甲南パーキングエリアで、「坊っ茶んタルト」は来年1月中旬から土山サービスエリアで販売される。

 両エリアに飲食店を出店する日本観光開発(草津市)と2009年度から続ける産学連携事業。食と健康系列で学ぶ3年生15人が試作に取り組んできた。
 住谷徳人さん(18)のトロ豚忍者丼は、甲南地域の古代米「黒影米」を炊いたご飯の上にピリ辛豚肉と長イモのトロロ、玉子が並ぶ。坪井愛菜さん(17)の坊っ茶んタルトは、土山茶や県産の坊っちゃんカボチャを生地に混ぜ込み、甘みと茶の香りが楽しめる。
 グランプリ料理(6品)の発表と表彰がこのほど同高であり、実際に販売される2品を生徒や関係者が試食した。住谷さんは「オクラやレンコンを入れて食感にもこだわった」、坪井さんは「お茶の量を増やし、香りを出すよう工夫した」と笑顔で話していた。