紅白のボタンにクジャクがあしらわれた屏風(長浜市港町・慶雲館)

紅白のボタンにクジャクがあしらわれた屏風(長浜市港町・慶雲館)

 花鳥風月をテーマに写真で制作した屏風(びょうぶ)を展示する「写真でつくる平成琳派 小川勝久の世界」が滋賀県長浜市港町の慶雲館で開かれている。

 写真家の小川さん(74)=東京都=は尾形光琳の流れをくむ琳派の画風を目指した作品に取り組んでいる。会場には小川さんと仲間の小林弘依さん=同、片岡司さん=奈良県=によるボタンやショウブ、フジ、梅、桜などをモチーフにした23点が並ぶ。

 作品は花や枝、鳥を個々に撮影し、コンピューターで再構成して仕上げている。大輪のボタンにクジャクや太陽、月が表現された大作や、同館で開かれた盆梅展で撮影した古木の枝に梅の花をあしらった作品などが見どころ。

 15日まで。大人500円。13日午前11時と午後3時に長浜市在住の琴奏者方千リラさんの演奏会がある。慶雲館0749(62)0740。