サッカーの天皇杯第3日は3日、ケーズデンキスタジアム水戸などでJ1、J2勢が登場して2回戦29試合が行われた。J2同士の対戦となった京都サンガは0―1で水戸に敗れ、3年連続の初戦敗退となった。京都府代表の立命大も1―2でJ1横浜Mに競り負けた。

 前回優勝の浦和は流通経大を2-1で退け、J1で2連覇中の川崎は明大を1-0で下した。名古屋は鹿屋体大、湘南はヴィアティン三重、札幌はホンダFCにそれぞれ敗れ、初戦で姿を消した。J1首位のFC東京は桐蔭横浜大に1-0で勝った。元日本代表の高原を擁する沖縄SVは広島に0-4で完敗。2回戦の残り3試合は10日に行われる。

■新顔起用も消化不良

 4日前のリーグ戦でも対戦して2―2と引き分けた水戸に、サンガは後半ロスタイムの失点で力尽きた。体力面を考慮して前試合から先発を総入れ替えして挑んだ。中田監督は「準備してきたことはできたと思うが、得点につながらなかったことは大きな課題」と振り返った。

 加藤、牟田、下畠、モッタの4選手が今季の公式戦で初めて先発。GK加藤らを中心に粘り強く守った。しかし後半終了間際、水戸の村田にヘディングシュートでネットを揺らされた。

 出場機会の少ない選手を試すには格好の機会だったが、消化不良に終わった。中田監督は「リーグ戦に出ていない選手が出場しても勝ちきるのが、チーム力があるということ。技術やメンタルを高めることが絶対的に必要と感じた」と語った。