自民党の伊吹文明・元衆院議長

自民党の伊吹文明・元衆院議長

 中曽根康弘元首相の死去について、自民党の伊吹文明元衆院議長(京都1区)は「世界の中で日本がリーダーシップを取れる道を開いた最初の総理大臣だった」とたたえた。
 伊吹氏は中曽根派の流れをくむ派閥「志帥会」で7年間会長を務めた。2007年に伊吹氏が党幹事長に就任した時には「自民党を守るんではなくて、日本の国を守る立場なんだよ」「内閣がものを動かしやすい状況を作ってやってくれ」などと助言も受けたと振り返った。
 29日正午前、中曽根氏の長男で参院議員の弘文氏から「眠るがごとくの大往生でした」と電話があったという。「理や論が勝っている政治家だと思われがちだったが、結構細やかな人だった」と惜しんだ。