第101回全国高校野球選手権滋賀大会組み合わせ

第101回全国高校野球選手権滋賀大会組み合わせ

 第101回全国高校野球選手権滋賀大会は7日に開幕する。春季近畿大会で16年ぶりに頂点に立った近江が一歩リード。春季県大会準優勝の滋賀学園が続き、春4強の彦根東、綾羽が追う。ノーシードの近江兄弟社や比叡山、光泉にも力がある。2回戦から有力校同士のぶつかり合いもあり、激戦が続きそうだ。

 連覇を狙う近江は、捕手で主将の有馬とエース左腕林のバッテリーがチームの要。打線は昨夏の甲子園を経験した土田や住谷、春の近畿大会決勝で勝ち越し打を放った5番板坂と切れ目がない。昨秋と今春の県大会を制し、春は近畿王者にも輝いた。優勝候補筆頭の存在だ。

 滋賀学園は総合力が高い。投手陣はエース左腕尾崎、右腕竹本が安定している。春季県大会は打線もつながり、決勝まで勝ち上がった。4番谷田、5番武川らは長打力を備える。守備からリズムをつくり、2017年春以来の甲子園を勝ち取れるか。

 彦根東は春の県大会で中谷、根元が粘投し、3位決定戦で綾羽との延長戦を制した。昨春の甲子園を経験した3年の山岡、川嶋がけん引する。比叡山とぶつかる初戦の2回戦は注目カードだ。

 強打が持ち味の綾羽は春季県大会6試合で計42得点を挙げた。中軸の磯谷、松浦を中心に、冬場に磨いた長打力と積極的な走塁で攻める。投手陣は経験豊富な岡田と太田が軸。昨夏の決勝で近江に敗れた雪辱を期す。

 ノーシードの有力校も多い。比叡山はエース左腕中沢を中心に投手層が厚く、打線は経験豊富な沢口、荒木が引っ張る。近江と同じゾーンに入った近江兄弟社はエース菊地を中心に、2番手以降の投手も厚みを増した。投手から外野にコンバートした横井が4番を担う。光泉はともに最速140キロ台の吉田と伊藤や、右横手の真鍋ら投手陣が多彩。

 他にも好投手を擁するチームが多く、各ゾーンで混戦が予想される。春8強の滋賀短大付、高島、北大津のほか、草津東、伊香、伊吹も上位進出の力を秘める。伝統校の八幡商、創部4年目の立命館守山、八日市、水口、虎姫も好チームだ。