京都選挙区(改選数2)は、三上隆氏(諸派・新)、西田昌司氏(自民・現)、倉林明子氏(共産・現)、増原裕子氏(立民・新)、山田彰久氏(諸派・新)=届け出順=の5人以外に届け出がなく、現職2人、新人3人の争いが確定した。自民党、共産党、立憲民主党の3極による争いを軸に、17日間の選挙戦が展開される。

 自民は、過去2回の参院選で同選挙区のトップ当選を続けており、今回も推薦する公明党と連携し得票の上積みを狙う。対する野党は共産が「最重点区」に位置づけ、6年前の選挙で15年ぶりに奪還した議席の死守を目指す。立民も「必勝区」とし、候補擁立を取りやめた国民民主党の支持を受け、旧民主勢力が2013年に失った議席の獲得に挑む。

 各候補者は初日、京都市内を中心に街頭演説や集会を重ねた。老後資金問題などで将来不安を抱く有権者への訴えを強め、景気回復や所得向上につなげる政策、消費税増税の是非など党の公約も説明。6年半の安倍政権の評価や、憲法改正などを巡っても、それぞれの立場を主張した。