顔見世の花街総見で、和傘を手に南座を訪れた宮川町の芸舞妓たち(2日午前10時4分、京都市東山区)

顔見世の花街総見で、和傘を手に南座を訪れた宮川町の芸舞妓たち(2日午前10時4分、京都市東山区)

南座の桟敷席に座り、にこやかな表情を見せる芸舞妓たち(2日午前10時27分、京都市東山区)

南座の桟敷席に座り、にこやかな表情を見せる芸舞妓たち(2日午前10時27分、京都市東山区)

 師走の風物詩、南座(京都市東山区)の顔見世を芸舞妓が観劇する「花街総見」が2日、始まった。雨が降る中、宮川町の芸舞妓たちが和傘を手に訪れ、興行に華を添えた。


 歌舞伎の世界とゆかりの深い、京の花街の恒例行事。各花街ごとに、芸舞妓がそろって観劇し、舞踊や三味線など芸事を学ぶ。
 黒髪に小さな「まねき」のかんざしを挿した舞妓や、艶(あで)やかな芸妓が桟敷席にずらりと並ぶと、劇場内は晴れやかな雰囲気に。人間国宝の坂田藤十郎さん(87)、片岡仁左衛門さん(75)、片岡秀太郎さん(78)らによる舞台を見つめた。
 9日までに、先斗町、祇園甲部、上七軒、祇園東の順に観劇する。