祇園囃子を演奏する南観音山保存会のメンバー(京都市下京区・JR京都駅前)

祇園囃子を演奏する南観音山保存会のメンバー(京都市下京区・JR京都駅前)

 祇園祭の風情を一足早く楽しんでもらう祇園囃子(はやし)演奏会が6日、京都市下京区のJR京都駅前で開かれ、南観音山(中京区新町通錦小路上ル)の「コンチキチン」の音色が京都観光の玄関口に響いた。

 京都駅ビルが開業した1997年以降、南観音山保存会が毎年行っている。この日は40分間の公演が3回あり、囃子方22人がそろいの浴衣姿で鉦(かね)と太鼓、笛を鳴らした。

 山鉾が進行方向を変える「辻(つじ)回し」の時に奏でる威勢のよい「翁(おきな)」をはじめ、20秒から2分間近くまである長短さまざまな曲を次々と披露した。息の合った独特の音色に、外国人観光客らが聞き入っていた。