七夕のササ飾りを囲むように歩き、優美な踊りを披露する子どもたち(京都市上京区・白峯神宮)

七夕のササ飾りを囲むように歩き、優美な踊りを披露する子どもたち(京都市上京区・白峯神宮)

 七夕の7日、京都市上京区の白峯神宮で芸道や球技の上達を祈願する例祭「精大明神祭(せいだいみょうじんさい)」が営まれた。蹴鞠(けまり)や少女らによる「七夕小町をどり」などが奉納され、大勢の参拝客たちが熱心に見守った。

 祭りは、蹴鞠や精大明神として知られる精大明神をまつる同神宮が、人々の技芸向上を願って毎年行っている。

 境内では巫女(みこ)による浦安の舞に続き、蹴鞠(しゅうきく)保存会のメンバーが蹴鞠を奉納した。「オウ」「ヤア」といった掛け声で白い鞠を蹴り上げると、観衆が盛んに拍手を送った。

 地元・西陣に住む少女たちが町を踊り歩いた伝承にちなむ小町をどりは、園児から小学生までの女児21人が奉仕。あでやかな衣装の踊り子姿で七夕のササ飾りの周りをゆっくりと歩き、優美な舞を披露した。ひこ星役の伊藤優香さん(11)=御所南小6年=と、織り姫役の角谷逢月さん(10)=西陣中央小5年=は「たくさんの人が見ていて緊張したけど、うまく踊れてよかった」と笑顔だった。