京都府京丹後市など京都府北部の沿岸部の自治体3市2町でつくる「丹後・地域高規格道路推進協議会」はこのほど、山陰近畿自動車道の網野―兵庫県境の地元希望ルート帯を決定した。日本海側を通る長さ約19キロ、幅2キロのルート帯で、観光地や救急病院へのアクセス向上などを考慮して決めた。

 同自動車道は宮津市から鳥取市を結ぶ地域高規格道路だが、京丹後市の仮称網野インターチェンジ(IC)から兵庫県豊岡市の佐津ICまではルートが決定していない。

 国に要望するルート帯は、網野から日本海側を緩やかにS字に曲がる。ICは、網野町市街地、夕日ケ浦・木津方面の宿泊施設の集積地周辺、久美浜市街地の3カ所に設定した。災害時に国道178号の代替道路として活用でき、豊岡病院(兵庫県豊岡市)への利便性も高いという。

 同推進協は6月26日に総会でルート案を承認し、国に要望した。今後は府を通じても要望活動を続けるという。