街頭で薬物乱用防止を呼び掛ける学生ら(京都市下京区)

街頭で薬物乱用防止を呼び掛ける学生ら(京都市下京区)

 薬物乱用の防止を呼び掛ける「ヤング街頭キャンペーン」がこのほど、京都市内の繁華街やJR京都駅前の計4カ所で行われた。学生ボランティアや警察官ら約300人が啓発グッズを配り、身近にまん延する違法薬物の危険性を訴えた。

 京都府内では近年、大麻所持容疑などで摘発される中高生らが相次ぎ、薬物乱用の低年齢化が懸念されている。キャンペーンは、国連の国際麻薬乱用撲滅デー(6月26日)に合わせて、府や市、府警などでつくる実行委員会が企画した。

 下京区の四条河原町交差点では、参加者が「ダメ。ゼッタイ」の掛け声で、薬物の依存性や健康への悪影響などを記したリーフレットを買い物客らに手渡した。参加した専門学校生の男性(19)は「軽い気持ちで手を出して抜け出せなくなる薬物の怖さを、もっと多くの人に知ってもらいたい」と話した。