駅舎の一部が「安土城」のイメージにラッピングされたJR安土駅(滋賀県近江八幡市安土町)

駅舎の一部が「安土城」のイメージにラッピングされたJR安土駅(滋賀県近江八幡市安土町)

 来年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の放送に合わせ、主人公の明智光秀が仕えた織田信長の居城「安土城」をイメージした巨大ラッピングが、近江八幡市安土町のJR安土駅北口に登場した。関係者は「駅舎の主要部分を全面的に装飾するのは全国初だろう。観光地として盛り上げたい」と意気込んでいる。


 市や安土町商工会などでつくる「大河ドラマ『麒麟がくる』近江八幡市推進協議会」が企画した。「インスタ映え」を意識したラッピングは高さ13メートル、幅4メートル。安土城を象徴する直線の大手道、そのはるか先には青空を背景に天守がそびえる。「信長を旅しよう」のキャッチコピーが添えられ、さっそく観光客らが「安土城」を仰ぎ見ながら写真に収めている。
 市文化観光課は「SNS(会員制交流サイト)で積極的に発信してもらいたい」と期待を込める。
 市によると総工費は約150万円で、地域住民や企業の協賛金と市の助成金でまかなった。3年間掲出する。