明智光秀と細川ガラシャの名を冠した日本酒(京都府京丹後市弥栄町溝谷)

明智光秀と細川ガラシャの名を冠した日本酒(京都府京丹後市弥栄町溝谷)

 京都府京丹後市弥栄町の酒造会社などが10日、明智光秀と細川ガラシャの名を冠した日本酒を売り出す。光秀を主役とした大河ドラマの放映を控え、父と娘のゆかりの地をPRする。

 同町で地場産品を製造・販売する梅田肇さん(63)が、町内の酒造会社「竹野酒造」と「吉岡酒造場」などに呼び掛けて企画した。

 ガラシャは本能寺の変後に同町の味土野集落に幽閉されたとされる。梅田さんによると、近くにある溝谷神社は織田信長が再興し明智光秀が石灯籠を寄進したとの伝承も地元に残っているという。

 販売する特別純米酒は「光秀・ガラシャ父娘(おやこ)酒」。寡黙な父を思わせるやや辛口の「父酒」(吉岡酒造場)、華麗で聡明(そうめい)な娘を思わせるすっきりとした甘口の「娘酒」(竹野酒造)の組み合わせという。幽閉地に近い丹後の山間部で作られた和紙を用いたコースターなども添える。

 梅田さんは「父と娘の絆に思いをはせて日本酒を酌み交わしてほしい」と話している。

 4合瓶2本セットで8800円、1合瓶2本セットで1800円。販売は酒販店「松栄屋」0772(74)0058。