協定に基づき入港した府警の水上バイクや船舶を見学する関係者たち(京都府京丹後市網野町・浅茂川漁港)

協定に基づき入港した府警の水上バイクや船舶を見学する関係者たち(京都府京丹後市網野町・浅茂川漁港)

 京都府京丹後市の漁港など沿岸地域の安全対策を目的とする協定を、京丹後市や京都府警京丹後署、京都府漁業協同組合がこのほど、締結した。警察の水上バイクの立ち寄りや情報共有により、密漁や船外機の盗難、水難事故などの防止策を強化する狙い。

 協定では、同署は水上バイクを中心とする警備艇などを漁港に入港させ、海と陸の両方から警備活動にあたる。市と漁協は安全対策の取り組みや情報発信を担うという。

 締結式は同市網野町の府漁協網野支所であり、三崎政直市長と堀英明署長、西川順之輔組合長が協定書に調印した。京丹後署が水上バイクでのパトロールを昨年から強化したところ、船外機の盗難など海に関する犯罪が減っているといい、西川組合長は「京丹後がいつまでも安心で安全な海でいられるよう一生懸命取り組む」とあいさつした。