赤ちゃんを抱っこする生徒たち(京都府亀岡市ヒエ田野町・南桑中)

赤ちゃんを抱っこする生徒たち(京都府亀岡市ヒエ田野町・南桑中)

 中学生たちが地域の乳幼児や母親と交流する「赤ちゃんふれあい教室」がこのほど、京都府亀岡市薭田野町の南桑中であった。2年生69人が赤ちゃんを抱っこしながら、母親から育児の喜びや苦労を聞いた。
 教室は府指定事業の一環で、同中では初めての導入。生徒自らが部屋を飾り付け、風船などのおもちゃを用意し、卒業生を含む親子30組を迎えた。
 生徒たちは、0~3歳の年齢ごとに質問項目を変えながら、乳幼児の食事内容や生活リズムについて学んだ。抱っこを代わると、指をぎゅっと握ったり、目が合って笑ったりする赤ちゃんに「かわいい」と顔をほころばせていた。
 母親から離れようとしない赤ちゃんも、絵本で気を引いたり、同じ目線で名前を呼んだりしてあやした。参加した生徒(14)は「赤ちゃんと触れ合えてよかった。おもちゃの好みが違うことにも気付いた」と振り返った。