記者会見に現れ、ポーズを決めるショーン(大津市・県庁)

記者会見に現れ、ポーズを決めるショーン(大津市・県庁)

 英国発の人気アニメ「ひつじのショーン」の世界観を再現した庭が来年3月23日、滋賀県米原市多和田の体験型観光庭園「ローザンベリー多和田」にオープンする。ショーンの小屋や牧場主の家を等身大で再現するのは「世界初」という。

 同作品は、粘土を使った被写体を1コマずつ撮影して作るクレイアニメで、ショーンと仲間のヒツジたちが牧場で巻き起こす騒動を描く。約170の国と地域で放映・配信され、国内では2007年からNHKEテレで放送されている。

 英国の製作スタジオ「アードマン・アニメーションズ」によると、再現エリアは約3千平方メートルで、リビングやキッチンを備えた「牧場主の家」、赤ちゃんヒツジの昼寝シーンを再現した小屋、軽食や公式グッズを扱うカフェテラスを設ける。ショーンや牧場主の像と記念撮影をしたり、別エリアで本物のヒツジと出合ったりもできる。

 同庭園の運営コンセプトなどに共感したことから、パートナーに選んだという。同社のナイオ・ハーディングヒルさんは「まるでイギリスの片隅にいるかのよう。これほどぴったりの場所は他にない」と話し、運営会社メリーデイズ(米原市)の大澤恵理子社長は「まだ8年目の若い施設がライセンス契約できて夢のよう。全国から遊びに来てもらいたい」と話した。