着陸したオスプレイから駆け出す米海兵隊員(3日午後3時18分、高島市今津町・陸上自衛隊饗庭野演習場)

着陸したオスプレイから駆け出す米海兵隊員(3日午後3時18分、高島市今津町・陸上自衛隊饗庭野演習場)

 陸上自衛隊と米海兵隊の日米共同訓練が3日、滋賀県高島市今津町の陸自饗庭野(あいばの)演習場であり、米軍輸送機オスプレイ2機が空中機動訓練を行った。オスプレイが滋賀県に飛来するのは、今年2月の同演習場での共同訓練以来3回目。4日以降、オスプレイが京都府上空を飛行する可能性がある。

 陸自によると、オスプレイは3日午後1時半ごろ、三重県伊勢市の陸自明野駐屯地を離陸し、午後2時ごろに同演習場に到着した。陸自隊員40人と米海兵隊員55人が、小銃などで武装した上で乗降や周辺を飛行する訓練をした。2機はいずれも米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属で、今年2月と同型機という。

 高島市によると、防衛省と陸自側から事前に飛行ルートの説明はなく、正午ごろに防衛省から「2機が訓練に参加する」とメールで連絡があったという。

 陸自の説明では、オスプレイは4~12日も共同訓練に参加し、5日は陸自機への給油訓練、9~12日は総合訓練で飛来する。陸自は「4日以降、饗庭野演習場-陸自国分台演習場(香川県)間を飛行する予定がある」としており、京都府上空を通過する可能性が高いという。