砂原秀遍氏

砂原秀遍氏

 東寺長者で東寺真言宗管長の砂原秀遍(すなはら・しゅうへん)氏が6日午前9時45分、老衰のため京都市上京区の病院で死去した。94歳。島根県出身。10日に親族のみで密葬を行った。本葬は8月19日午前11時から京都市南区九条町1の東寺食堂(じきどう)で。喪主は東寺執事長の長男秀輝(しゅうき)氏。

 1937(昭和12)年に隠岐国分寺(島根県)道場で得度。隠岐国分寺住職を経て57年、東寺に入寺し、法会部長や事務長を経て2004年に東寺長者、東寺真言宗管長に就任した。

 能筆で知られ、日本書家連盟顧問も務めた。著書に「心で読みたい弘法大師のことば」(京都新聞出版センター)がある。