【資料写真】京都府警本部

【資料写真】京都府警本部

 警察庁と17道府県警の警察官らが、昇任試験の問題集を出版する企業の依頼で問題や解答を執筆し、現金を受け取っていたとされる問題で、警察庁と関係する警察本部が12日に、調査結果と処分内容を発表することが11日、関係者への取材で分かった。

 問題集は「EDU-COM(エデュコム)」(東京)の依頼で警察庁と17道府県警の警察官が執筆し、同社の内部資料によると、2010年からの7年間で467人に計1億円以上が支払われた。EDU―COM社が作成したとみられる内部資料には、京都府警の6人と2団体が執筆し、498万2374円~8620円の計約1千万円を受け取っていたとの記載があった。6人のうち5人は警視正1人、警視2人、警部2人(いずれも現在の階級)。残る1人は府警に実在しない名前で、すでに退職した元警視がこの偽名と団体名を使い、府警では最高額の計約800万円を受領していた疑いのあることが、京都新聞の取材で判明している。