京都府漁業協同組合(府漁協)は13日、生食用育成岩ガキの一部から基準値を超える大腸菌を検出し、出荷を停止したと発表した。現時点で健康被害の報告はないが、出荷したカキの自主回収を行っている。

 府漁協によると、定期的な自主調査で、大腸菌の数が100グラム当たり330検出され、食品衛生法の基準(230以下)を上回ったことが11日に判明。同日から自主回収を始め、夕方分から出荷を停止した。

 回収対象は3~11日に府内外に出荷した約1万4千個。基準値を超えた岩ガキを食べると、腹痛や下痢を起こす可能性があるという。出荷再開は、最低でも3週間かかる見込み。

 府漁協は「原因の解明と再発防止のための対策を講じ、安全性を確認した上で再開する」としている。