日本電産本社ビル(京都市南区)

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 日本電産は4日、米子会社の日本電産モータを通じ、駆動制御システムを手掛ける米ベンチャーのロボテック(アリゾナ州)を買収したと発表した。無人自動搬送機(AGV)向け部品事業を強化する。
 日本電産モータがロボテックの発行済み株式の90%を取得して子会社化した。買収額は非公表。
 同社は2002年設立で、従業員は20人。AGV向けモーターの駆動を制御する機器の設計・開発を手掛け、18年12月期の売上高は710万ドル(約7億7千万円)。
 日本電産が10年に米電機大手エマソン・エレクトリックから買収して設立した日本電産モータは、AGV向けにサーボモーターや精密ギアを開発製造する。ロボテックの駆動制御や電源管理の技術を取り込んで製品競争力を高め、AGV部品の販売拡大を図る。