幕末の京都で活動した新選組の隊士慰霊供養祭が16日、ゆかりの壬生寺(京都市中京区)で営まれた。「誠」の旗の下、京都新選組同好会の会員隊士が近藤勇像や隊士の墓を参拝し、かつての隊士たちへ思いをはせた。
供養祭は、1864年の祇園祭宵山前日の夜に新選組が長州や肥後などの志士の密談中に討ち入って始まった「池田屋事件」にちなんで毎年開かれている。
会員隊士15人はだんだら模様の衣装で参列。参拝した壬生塚で焼香し、本堂前では模擬刀を抜刀して「エイエイオー」と勝ちどきを上げた。
幕末の京都で活動した新選組の隊士慰霊供養祭が16日、ゆかりの壬生寺(京都市中京区)で営まれた。「誠」の旗の下、京都新選組同好会の会員隊士が近藤勇像や隊士の墓を参拝し、かつての隊士たちへ思いをはせた。
供養祭は、1864年の祇園祭宵山前日の夜に新選組が長州や肥後などの志士の密談中に討ち入って始まった「池田屋事件」にちなんで毎年開かれている。
会員隊士15人はだんだら模様の衣装で参列。参拝した壬生塚で焼香し、本堂前では模擬刀を抜刀して「エイエイオー」と勝ちどきを上げた。