新名神高速道路の6車線化に向け、赤羽国交相(左)に緊急要望書を手渡す西脇知事(東京都千代田区・国交省)

新名神高速道路の6車線化に向け、赤羽国交相(左)に緊急要望書を手渡す西脇知事(東京都千代田区・国交省)

 京都府の西脇隆俊知事は4日、国土交通省を訪れ、新名神高速道路の6車線化を要望した。


 着工中の大津-城陽ジャンクション(JCT)、八幡京田辺-高槻JCTは2023年度の完成を予定。両区間とも暫定4車線とされている。政府が近く取りまとめる経済対策で、国が低利資金を供給する財政投融資を新名神の6車線化など道路整備に活用することが検討されているとの報道があり、府は急きょ要望した。
 西脇知事は赤羽一嘉国交相と面会し、両区間はトンネルや橋りょうが多い点を説明。「トンネルを掘ってから6車線に広げると、お金がかかり工期も長期化する。全線を6車線で」と訴えた。自動運転のトラックによる隊列走行の実用化に向け、城陽JCT付近に新物流システム拠点を誘致する計画にも影響するとして理解を求めた。