スター・ウォーズ最新作を記念し、披露された信楽焼の「BB-8」と制作者の濱中さん(大阪市北区・TOHOシネマズ梅田) 

スター・ウォーズ最新作を記念し、披露された信楽焼の「BB-8」と制作者の濱中さん(大阪市北区・TOHOシネマズ梅田) 

信楽焼BB-8を制作した濱中さん。約1カ月間、制作に集中して完成させた(甲賀市信楽町牧のトイ工房)

信楽焼BB-8を制作した濱中さん。約1カ月間、制作に集中して完成させた(甲賀市信楽町牧のトイ工房)

 映画「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」が20日に公開されるのを前に、人気キャラクターの信楽焼「BB―8(ビービーエイト)」が大阪市内で披露された。滋賀県甲賀市信楽町の陶芸家濱中宣秀さん(47)が手掛けた。

 濱中さんは、同町のトイ工房で動物や陶製ロボットを作っており、同作品の大ファン。信楽焼の特徴の緋(ひ)色(スカーレット)がBB―8の主要カラーのオレンジに似ているため、公開記念企画の一環で制作に挑戦した。

 高さ約35センチで大きさは「実物」の約2分の1。細部まで忠実に再現した。オレンジのラインは同色の釉薬を施し、全体部分は独自にブレンドした緋色の釉薬を使って独特の風合いを表現。信楽焼タヌキの製造技法を応用し、約1カ月で完成させた濱中さんは「とてもうれしく、光栄。球体を作るのが大変で微調整を重ねた。一人でも多くの人に信楽焼を知っていただく機会になれば」と話す。

 最新作はSF映画史に数々の金字塔を打ち立てたシリーズ最終章(全9部作)で42年にわたる歴史に幕を下ろす。信楽焼BB―8は12日までTOHOシネマズ梅田で展示中。