今春の滋賀県議選(4月7日投開票)で、立候補届け出前に選挙運動をしたなどとして、大津区検は19日までに、公選法違反(法定外文書頒布、事前運動)の罪で、立候補者の60代男性=大津市=を略式起訴した。大津簡裁は10日付で罰金30万円の略式命令を出した。

 起訴状によると、男性は県議選で当選しようと、告示日前の3月24日、「ご支援よろしくお願いします」などと記載の文書が入った封筒を同市内の23人に郵送した、としている。

 男性は4月8日、県警から6時間休憩なく任意で事情聴取され、水も飲ませてもらえず、深夜に体調不良で救急搬送された。

 また、大津地検は19日までに男性と同様に公選法違反の疑いで書類送検された男性の選対関係者の60代女性ら3人について、不起訴処分(起訴猶予)とした。6月28日付。